不登校で一人で抱え込まないために|保護者だけの相談のすすめ

木目の机をはさんで向かい合う黒い椅子と、2つのマグカップ

お子さんが学校に行きにくくなると、保護者の方は、毎日のように不安や焦りを感じます。「私の関わり方が悪かったのかな」と自分を責めたり、周りに話しにくくて、一人で抱え込んでしまったりする方も少なくありません。

この記事では、保護者の方だけで相談することについてお伝えします。お子さんが動き出せていない段階でも、相談してかまいません。

保護者の方が、孤立しやすい理由

不登校の悩みは、周りの人にも話しにくいものです。「親の育て方のせい」と思われるのではないか、といった心配から、家族や友人にも話せずにいる方もいます。

さらに、お子さんの前では元気に振る舞おうと頑張る方も多く、気づかないうちに、心の疲れがたまってしまうことがあります。保護者の方が疲れてしまうと、お子さんも安心しにくくなることがあります。だからこそ、保護者の方自身が支えられることが大切です。

一人で背負い続けるうちに、「誰にも言えない」と感じてしまうこともあります。そんなときこそ、少し外に気持ちを出してみてもいいのだと思います。

こんなときは、相談してみてもいい

「こんなことで相談してもいいのかな」と思う必要はありません。次のようなときは、誰かに話してみるタイミングかもしれません。

  • お子さんが、なかなか話をしてくれない
  • 何をすればよいのか、わからなくなってきた
  • 学校との関わり方に迷っている
  • 自分自身が疲れてきたと感じる
  • 同じ悩みを持つ人の話を聞いてみたい

相談は、問題がはっきりしてからするものではありません。モヤモヤした気持ちのままでも、話してみることで、少しだけ整理できることがあります。

「相談するほどのことではない」「もっと大変な人がいるのに」と、遠慮してしまう方もいます。でも、お子さんのことで悩んでいる気持ちに、大きい小さいはありません。

また、相談したからといって、何かを決めなければいけないわけではありません。話を聞いてもらうだけで構わない、という気持ちで、気軽に利用していただければと思います。

相談で得られること

相談で得られるものは、人によって違いますが、たとえば次のようなことがあります。

  • 気持ちを話すことで、少し心が軽くなる
  • 状況を整理して、選択肢が見えてくる
  • 同じような経験をした人の存在を知り、孤独感がやわらぐ
  • 学校や制度について、確認しておきたいことがわかる

私たちは、相談に来られた方に、答えを押しつけることはしません。あくまで、選択肢を一緒に考えながら、保護者の方が納得して進めていけることを大切にしています。

お子さんへの接し方についても、「こうすべき」という正解はありません。それぞれのご家庭の状況やお子さんの性格に合わせて、「うちの場合はどうしようか」を、ご一緒に考えていきます。

話した内容が、そのまま何かの結論につながることはありません。まずは気持ちの整理から、始めてみてください。

フーワリーの、保護者だけの相談

フーワリーでは、保護者の方だけのご相談や、これからのことを一緒に考える伴走を行っています。お子さんが居場所に来られない時期でも、ご相談いただけます。

出席扱いのことが気になる場合も、ご相談いただけます。ただし、出席扱いは自動的に認められるものではなく、最終的な判断は在籍校となります。

主催者は、自分自身と子どもの不登校を経験しています。当事者としての経験もふまえながら、お話を伺います。詳しい方法は、お問い合わせください。

お子さんが居場所に来ることを前提にした相談ではありません。「まず自分だけが話してみたい」という保護者の方も、安心してご連絡ください。

まとめ

一人で抱え込まなくて大丈夫です。まだ何も決まっていなくても、話してみるだけで、気持ちが少し軽くなることがあります。

保護者の方だけのご相談について、気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

あなたとお子さんのペースで、ゆっくり進んでいけたらと思います。